終末期における水分と栄養の補給に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ…
終末期における水分と栄養の補給に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 輸液の量が多いと、浮腫や分泌物が増えることがある。体が水分を処理しきれず、かえって苦痛を強めることがあります。
- ⑵ 輸液の量は、多いほど苦痛が和らぐ。浮腫や分泌物が増え、苦痛を強めることがあります。
- ⑶ 口の中の乾きは、輸液の量を増やして和らげる。口腔ケアや氷片、少量の水で和らげます。輸液を増やしても改善するとは限りません。
- ⑷ 経管栄養を始めれば、状態は改善する。経管栄養を始めても、改善につながるとは限りません。
- ⑸ 補給の方針は、医師が決める。本人と家族の意向を踏まえ、多職種で話し合って決めます。
解説
正解は⑴です。終末期には、体が水分や栄養を処理する力が下がります。そのため輸液の量が多いと、浮腫、腹水、気道の分泌物が増え、かえって苦痛を強めることがあります。量は、本人の状態と苦痛の程度をみながら調整します。口の中の乾きは、口腔ケアや氷片、少量の水で和らげることができます。方針は、本人と家族の意向を踏まえ、多職種で話し合って決めます。
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