口腔内における消化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
口腔内における消化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 唾液には、たんぱく質を分解する酵素が多く含まれる。唾液の主な消化酵素はα-アミラーゼで、たんぱく質分解酵素は含まれません。
- ⑵ 唾液の分泌量は、1日におよそ100mLである。唾液の分泌量は1日およそ1〜1.5Lです。100mLではありません。
- ⑶ 唾液の分泌は、交感神経が優位なときに増加する。唾液の分泌は副交感神経が優位なときに増加します。
- ⑷ 唾液に含まれるα-アミラーゼは、でん粉に作用する。唾液のα-アミラーゼがでん粉を分解し、消化の第一段階を担います。
- ⑸ 咀嚼は、唾液の分泌を抑えて食塊の形成を助ける。咀嚼は唾液の分泌を促します。抑えるのではなく、増えた唾液が食塊の形成を助けます。
解説
正解は⑷です。口腔内では、咀嚼という機械的な消化と、唾液に含まれるα-アミラーゼによる化学的な消化が同時に進みます。咀嚼によって食物が細かくなり表面積が増えること、また唾液の分泌が促されることで、酵素が作用しやすくなります。唾液の主な消化酵素はα-アミラーゼで、でん粉を分解して消化の第一段階を担います。唾液は1日およそ1〜1.5L分泌され、副交感神経が優位なときに増加し、食物の味や乾燥の程度によっても分泌量が変わります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。