ソクマル看護師

2か月後、A さんは食事を口から食べることができなくなり、かかりつけの医師から家…

次の文を読み91〜93 の問いに答えよ。A さん(88 歳、男性)は妻(82 歳)と2人で暮らしている。息子2人は独立して生活している。要介護度は5で、エアマットレスを使用している。食事は妻の介助で1日1 回ペースト食を食べているがむせることもあり、食事が全くとれない日もある。排泄はオムツを使用し、毎日訪問介護サービスを利用して、オムツ交換と陰部洗浄を受けている。訪問看護は週3回利用している。A さんは妻が話しかけると返事はするが自発的な会話はない。着替えをするときに上肢を動かすと苦痛表情がある。
2か月後、A さんは食事を口から食べることができなくなり、かかりつけの医師から家族へ、そろそろ看取りの時期であり、看取りの場所を決めるように説明があった。息子たちから「父が長年住んだ家で最期まで過ごさせてあげたいと母とも話していますが、母が1人でみるのは大変だと思い心配しています」と訪問看護師に話があった。このときの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。

解説

正解は⑴です。息子たちは自宅での看取りを望みながら、母親が1人で介護を担うことを心配していますので、訪問診療や訪問看護、訪問介護、24時間の連絡体制、必要時の緊急入院の手配など、在宅での看取りを支える具体的な体制を説明することが適切です。何がどこまで支えられるのかが分かることで、家族は現実的に考え、話し合って決めることができます。決めた場所は状況や気持ちの変化に応じて何度でも見直せることも、あわせて伝えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題