排卵のある正常な月経周期で正しいのはどれか。
排卵のある正常な月経周期で正しいのはどれか。
- ⑴ 黄体は形成後1週間で萎縮する。黄体はおよそ2週間働いてから萎縮します。1週間ではありません。
- ⑵ エストロゲンの作用で子宮内膜が分泌期になる。内膜を分泌期にするのはプロゲステロンです。エストロゲンは増殖期をつくります。
- ⑶ 発育した卵胞の顆粒膜細胞からプロゲステロンが分泌される。プロゲステロンを分泌するのは排卵後に変化した黄体です。
- ⑷ エストロゲンのポジティブフィードバックによって黄体形成ホルモンの分泌が増加する。エストロゲンの正のフィードバックでLHサージが起こり、排卵につながります。
解説
正解は⑷です。卵胞が育つとエストロゲンの分泌が増え、一定の濃度を超えると視床下部と下垂体に正のフィードバックがかかって黄体形成ホルモンが一気に分泌されます。これがLHサージで、そのおよそ36時間後に排卵が起こります。黄体は形成後およそ2週間働いてから萎縮し、子宮内膜を分泌期にするのは黄体から出るプロゲステロンです。プロゲステロンを分泌するのは排卵後に変化した黄体細胞です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成