多発性骨髄腫で腫瘍化しているのはどれか。
多発性骨髄腫で腫瘍化しているのはどれか。
- ⑴ B 細胞B細胞の腫瘍化は悪性リンパ腫などでみられます。
- ⑵ T 細胞T細胞の腫瘍化は成人T細胞白血病などでみられます。
- ⑶ 形質細胞抗体をつくる形質細胞が腫瘍化し、M蛋白が大量につくられます。
- ⑷ 造血幹細胞造血幹細胞の異常は白血病や骨髄異形成症候群で問題になります。
解説
正解は⑶です。多発性骨髄腫は、抗体をつくる形質細胞が腫瘍化して骨髄で増える病気です。役に立たない単一の免疫グロブリン(M蛋白)が大量につくられ、骨の破壊による疼痛や病的骨折、高カルシウム血症、貧血、腎障害を起こします。形質細胞はB細胞が成熟した細胞ですが、腫瘍化しているのは成熟した形質細胞です。B細胞そのものが腫瘍化するのは悪性リンパ腫、造血幹細胞は白血病などで問題になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成