筋力低下のある在宅療養者の家屋環境において転倒するリスクが最も高いのはどれか。
筋力低下のある在宅療養者の家屋環境において転倒するリスクが最も高いのはどれか。
- ⑴ 深い浴槽またぎ越すときに片足立ちとなり、ぬれて滑りやすいため転倒の危険が高い場所です。
- ⑵ 段差がない床段差がない床はつまずきを防ぐため、転倒を防ぐ環境にあたります。
- ⑶ 整理整頓された部屋整理整頓された部屋は障害物がなく、転倒を防ぐ環境です。
- ⑷ 足元灯を設置した廊下足元灯は夜間の視認性を高め、転倒を防ぐのに役立ちます。
解説
正解は⑴です。深い浴槽は、またぎ越すときに片足立ちになって重心が大きく動くうえ、浴室は水にぬれて滑りやすく、つかまる場所も少ない環境です。筋力の落ちた人にとっては家屋の中で最も転倒しやすい場所になります。浴槽用の手すりやすのこ、シャワーチェアを使い、浴槽の深さやまたぎの高さを減らす工夫が有効です。段差のない床、整理整頓された部屋、足元灯のある廊下は、いずれも転倒を防ぐために整えられた環境です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成