高齢者がMRI 検査を受ける前に、看護師が確認する内容で適切なのはどれか。
高齢者がMRI 検査を受ける前に、看護師が確認する内容で適切なのはどれか。
- ⑴ 「夜はよく眠れますか」睡眠の状態は日常生活の把握に役立ちますが、MRIに特有の確認事項ではありません。
- ⑵ 「義歯を装着していますか」金属を含む義歯は磁場で動いたり画像を乱したりするため、必ず確認して外します。
- ⑶ 「呼吸が苦しいことはありますか」呼吸状態は仰臥位を保てるかの目安にはなりますが、最優先の確認事項ではありません。
- ⑷ 「水を飲むときにむせることはありますか」嚥下の状態は食事の援助に関わる情報で、MRI検査の安全とは直接結びつきません。
解説
正解は⑵です。MRIは強い磁場の中で行う検査なので、体に磁性体があると引き寄せられたり発熱したりする危険があります。金属を含む義歯や磁石で固定する入れ歯は画像を乱す原因にもなるため、検査前に必ず装着の有無を確かめて外してもらいます。ほかにも心臓ペースメーカーや人工内耳、刺青、湿布なども確認が必要です。睡眠や呼吸、嚥下の状態は日常生活の把握として大切ですが、MRI検査に特有の確認事項ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成