ソクマル看護師

入院後3日。面会に来た妻は、飲酒によって多くのトラブルを抱えているA さんへの対…

次の文を読み112〜114 の問いに答えよ。A さん(43 歳、男性、会社員)は、妻(38 歳)と2人暮らし。1年前から、仕事上の失敗を上司から叱責されることが続いていた。半年前からA さんの飲酒量は次第に増えていき、最近では酒気を帯びたままの出勤や、飲酒を原因とした遅刻や欠勤をすることが増えていた。ある夜、A さんは居酒屋で多量に飲酒し、その場で意識が消失したため、救急車で救命救急センターへ搬送され、入院となった。器質的検査および生理的検査では異常が認められなかったが、入院翌日に飲酒の問題について同じ病院内の精神科を受診した結果、A さんはアルコール依存症と診断された。
入院後3日。面会に来た妻は、飲酒によって多くのトラブルを抱えているA さんへの対応に困っており、A さんの飲酒行動に対する関わり方について、今後どのようにすればよいか看護師に相談した。A さんの妻に対する助言で適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。家族が本人の起こした問題を肩代わりして片づけてしまうと、本人が困らずに済み、飲酒を続ける結果になります。これをイネイブリングと呼びます。問題の結果は本人が引き受けるようにすることが回復につながります。議論や気持ちを聞かないこと、注意しないことは解決になりません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成

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