A さん(85 歳、女性)は、要支援1で介護予防通所リハビリテーションを月2回利…
A さん(85 歳、女性)は、要支援1で介護予防通所リハビリテーションを月2回利用している。A さんから「最近排便が3〜4日に1回しかなくて、お腹が張って困っている」と通所施設の看護師に相談があった。看護師が行うA さんへの便秘に対する助言で適切なのはどれか。
- ⑴ 毎日、朝食後に便座に座る。食後の腸の動きを生かして、排便のリズムが整います。
- ⑵ 就寝前に水を500 mL 飲む。就寝前の大量の水分は、夜間の排尿を増やします。
- ⑶ 1日1万歩を目標に歩く。1日1万歩は、この年齢には負担が大きすぎます。
- ⑷ 蛋白質を多めに摂る。たんぱく質を増やしても、便秘の改善にはつながりません。
解説
正解は⑴です。食後は胃や腸の動きが高まるため、朝食のあとに毎日決まって便座に座ると、便意が起こるリズムが整いやすくなります。就寝前に大量の水を飲むと夜間の排尿が増えて睡眠を妨げます。1日1万歩は高齢者には負担が大きく、たんぱく質を増やしても便秘の改善にはつながりません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成