A さん(80 歳、男性)は、空腹時の胃の痛みが2週間続くため受診し、1週後に胃…
A さん(80 歳、男性)は、空腹時の胃の痛みが2週間続くため受診し、1週後に胃内視鏡検査を受けることになった。検査を受けるA さんへの看護で適切なのはどれか。
- ⑴ 検査前日の夜に下剤を服用することを伝える。前日の下剤は、大腸の検査のときに行います。
- ⑵ 検査前に前立腺肥大症の既往の有無を確認する。抗コリン薬で尿が出にくくなるため、事前に確かめます。
- ⑶ 検査中は仰臥位の姿勢を保持する。検査中の体位は、仰向けではなく左側臥位です。
- ⑷ 検査後はすぐに食事ができることを説明する。麻酔が切れるまで、1時間ほど飲食を控えます。
解説
正解は⑵です。上部消化管内視鏡では胃の動きを抑える抗コリン薬を使うことがあり、前立腺肥大症があると尿が出にくくなるおそれがあるため、事前に確かめます。前日の下剤は大腸の検査で行うもの、体位は左側臥位、検査後は麻酔が切れるまで1時間ほど飲食を控えます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成