人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか。
人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか。
- ⑴ 反回神経麻痺反回神経の麻痺は、手術の操作によるものです。
- ⑵ 術後出血術後の出血は、離床によって防げるものではありません。
- ⑶ 縦隔炎縦隔炎は感染によるもので、離床では防げません。
- ⑷ 肺炎深い呼吸と排痰が進み、肺炎を防げます。
解説
正解は⑷です。手術のあと寝たままでいると、痰が出しにくく肺の一部がつぶれて、肺炎を起こしやすくなります。早い時期に起き上がって動くことで、深い呼吸と排痰が進み、肺炎を防げます。反回神経の麻痺や術後の出血、縦隔炎は、離床によって防げる合併症ではありません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成