ソクマル看護師

入院1か月後、手洗い行為は軽減してきた。A さんはカーテンを閉め切って1 人で過…

次の文を読み109〜111 の問いに答えよ。A さん(23 歳、女性)。両親との3人暮らし。A さんは大学受験に失敗して以来、自宅に引きこもりがちになった。1年前から手洗いを繰り返すようになり、最近では夜中も起き出して手を洗い、手の皮膚が荒れてもやめなくなった。心配した母親が付き添って受診したところ、A さんは強迫性障害と診断された。母親は、A さんについて「中学生までは成績優秀で、おとなしい子どもだった」と言う。A さんには極度に疲労している様子がみられたことから、その日のうちに任意入院となった。
入院1か月後、手洗い行為は軽減してきた。A さんはカーテンを閉め切って1 人で過ごしていることが多いが、担当看護師や主治医とは治療についての話ができるようになってきた。A さんは「薬を飲む以外にできることはありますか」と聞いてきた。このときのA さんに最も有効と考えられるのはどれか。

解説

正解は⑶です。強迫性障害には、不安を招く考え方を見直し、手を洗わずにいても大丈夫だと確かめていく認知行動療法が有効です。本人も薬以外にできることを求めており、取り組む意欲があります。催眠療法や作業療法、就労支援は、この段階には合いません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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