ソクマル看護師

さらに2週が経過し、A さんは鎮咳薬の服用をやめる意思を強く固め、今後の依存症の…

次の文を読み106〜108 の問いに答えよ。A さん(32 歳、男性)。自宅の部屋で多量の鎮咳薬を見つけた母親に心配され、自宅近くの病院を受診した。「5年前、仕事が忙しくなって風邪がなかなか治らないことがあった。そのときに処方された咳止めの薬を飲むと、頭がボーッとして気持ちが良かったのがきっかけで、近所の薬局で咳止めを買うようになった。3年前から飲む量が増えるようになり、やめられなくなっている。仕事もうまくいかなくなり、退職した」と言う。A さんは紹介を受けた精神科を受診した。
さらに2週が経過し、A さんは鎮咳薬の服用をやめる意思を強く固め、今後の依存症の治療について真剣に考えるようになった。A さんの父親はA さんが幼少期のころ死亡しており、A さんは母親と2人で暮らしていた。母親は週2回面会に来て、A さんに対して小さな子どもに接するように世話をしていた。担当看護師が母親と今後のことについて話すと、母親は「私が何とかします。私しかこの子の力になってあげられないのです。本当はもっとA にしっかりして欲しい。でも、そう言うとA は怒ってしまいます」と話した。担当看護師の母親への声かけで適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。母親が世話をしすぎることは、本人が自分で立ち直る力を奪ってしまいます。本人が自分のことを自分でできるように見守る関わりへ変えていこうと伝えることが、双方にとって回復につながります。親戚に頼ることや今までどおりでよいとする助言は適切ではありません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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