ソクマル看護師

A さんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるの…

次の文を読み106〜108 の問いに答えよ。A さん(50 歳、男性)は、23 歳で統合失調症を発症し、精神科病院へ5回入院したことがある。1年前に、被害妄想が原因で隣人に暴力を振るい措置入院となった。入院後2か月で自傷他害の恐れは消失し、医療保護入院へ切り替えられたが、幻覚や妄想があり家族へ1日に何回も電話をかけていた。その後は家族へ電話をかける回数が減り、病棟での生活も安定してきた。幻聴は続いているが、自分の身の回りのことは自分で行えるようになった。作業療法も継続して参加できていることから、退院を検討することになった。
A さんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるのではないかと不安です。私達も高齢になってきたので負担が大きいです」と話した。このときの両親への看護師の対応で適切なのはどれか。

解説

正解は⑴です。両親の不安は、退院後に自分たちだけで支えきれないという思いから来ています。訪問看護や共同生活援助、相談支援といった使える仕組みを具体的に伝えることで、負担が減る見通しが立ち、不安が和らぎます。入院の継続を勧めることや義務を説くことは適切ではありません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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