Aちゃんは排尿回数が減少し、全身に浮腫が認められた。血圧は110/68 mmHg…
次の文を読み97〜99 の問いに答えよ。Aちゃん(11 歳、女児)。眼瞼浮腫がみられたため、眼科を受診し治療を受けたが改善しなかった。その後、Aちゃんと母親が下腿の浮腫に気付き眼科の医師に相談したところ、特発性ネフローゼ症候群を疑われたため、小児科のある病院を紹介され受診した。
Aちゃんは排尿回数が減少し、全身に浮腫が認められた。血圧は110/68 mmHgであった。尿検査を行い、尿蛋白4+であった。血液検査は、アルブミン1.3g/dL、総コレステロール350 mg/dL、クレアチニン0.4 mg/dL、Na 130 mEq/L、K 4.5 mEq/L であった。特発性ネフローゼ症候群と診断され入院した。Aちゃんが摂取を制限する必要があるのはどれか。
- ⑴ ナトリウム水分がたまるのを、抑えることができます。
- ⑵ カリウムカリウムの値は、基準の範囲にあります。
- ⑶ 蛋白質成長のため、十分にとります。
- ⑷ 水分水分は、厳しく制限しません。
- ⑸ リンリンの制限も、必要ありません。
解説
正解は⑴です。むくみが強いときは塩分、つまりナトリウムを制限して水分がたまるのを抑えます。カリウムや蛋白質、リンの制限は腎不全で必要になるもので、この病気では成長のため蛋白質はむしろ十分にとります。水分も厳しく制限はしません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成