腹圧性尿失禁のケアとして適切なのはどれか。2つ選べ。
腹圧性尿失禁のケアとして適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 下腹部を保温する。保温は、この型には役立ちません。
- ⑵ 骨盤底筋群訓練を促す。尿道を支える筋を、鍛えることができます。
- ⑶ 定期的な水分摂取を促す。定期的に促すことは、求められていません。
- ⑷ 恥骨上部の圧迫を指導する。圧迫は、別の型の失禁に用います。
- ⑸ 尿意を感じたら早めにトイレへ行くことを促す。ためすぎを防ぎ、もれにくくなります。
解説
正解は⑵と⑸です。腹圧性尿失禁では、骨盤の底で尿道を支える筋が弱っているため、その筋を鍛える訓練が有効です。また、膀胱にためすぎないよう尿意を感じたら早めにトイレへ行くことも役立ちます。保温や水分の制限、恥骨上部の圧迫は、この型には適しません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成