生後1か月の男児。Hirschsprung〈ヒルシュスプルング〉病と診断され、生…
生後1か月の男児。Hirschsprung〈ヒルシュスプルング〉病と診断され、生後6日、回腸部にストーマ造設術を行った。術後の経過は良好であり、退院に向けてストーマケアに関する指導を行うことになった。母親に対する指導として適切なのはどれか。
- ⑴ 「面板をはがした部位はタオルで拭いてください」拭かずに、ぬるま湯で洗い流します。
- ⑵ 「ストーマ装具の交換は授乳直後に行ってください」吐きやすいため、授乳の前に行います。
- ⑶ 「ストーマから水様の便が出る時は受診してください」回腸のストーマでは、普通のことです。
- ⑷ 「ストーマ装具の交換は滅菌手袋を装着して行ってください」滅菌手袋は、必要ありません。
- ⑸ 「ストーマ装具は便を捨てる部分が体の外側に向くように貼ってください」便を出しやすく、もれも防げます。
解説
正解は⑸です。便を捨てる部分が体の外側を向くように貼ると、おむつ替えのたびに便を出しやすく、もれも防げます。はがした部位は拭かずにぬるま湯で洗い、交換は授乳の前に行い、水様の便は回腸のストーマでは普通のことで、滅菌手袋も必要ありません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成