ソクマル看護師

入院後4週が経過した。昨日は、午前中ホールに1回出てきたが、すぐに病室に戻ってし…

次の文を読み109〜111 の問いに答えよ。Aさん(38 歳、男性、会社員)。両親と3人暮らし。25 歳のころに双極性障害と診断された。3か月前から気分が落ち込み夜も眠れず、食欲もなくなり仕事を休むことが多くなってきた。無力感を感じるようになり、休職して精神科病棟に任意入院した。入院後は1日中ベッドで横になって過ごし、他の患者との交流もみられない。看護師が話しかけても簡単な返事をするだけで無表情である。食事は病室で摂取しており、摂取量は少ない。
入院後4週が経過した。昨日は、午前中ホールに1回出てきたが、すぐに病室に戻ってしまった。今朝、看護師がホールに出てきたAさんに「おはようございます」と声を掛けたところ、「おはよう」と答えただけで病室に戻ってしまった。夕方には他の患者とも会話をしたり、一緒にテレビを見たりするようになった。看護師が気分について尋ねると「まだ死にたい気持ちが残っている」と話した。このときのAさんの状態のアセスメントとして正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑵と⑷です。朝は病室に戻り夕方には会話ができているので、気分に1日のなかでの変動があると分かります。また、行動は回復してきた一方で死にたい気持ちが残っており、行動と感情の回復に差が生じています。この時期は自殺の危険が高まるので注意が必要です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成

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