うつ病で入院している患者が「自分は重大な過ちで皆に迷惑をかけてしまいました。死ん…
うつ病で入院している患者が「自分は重大な過ちで皆に迷惑をかけてしまいました。死んでおわびします」という妄想を訴えた。この患者にみられるのはどれか。
- ⑴ 罪業妄想自分が過ちを犯したと、思い込む妄想です。
- ⑵ 心気妄想これは、重い病気だと思い込む妄想です。
- ⑶ 追跡妄想追跡妄想は、統合失調症でみられます。
- ⑷ 被毒妄想被毒妄想も、統合失調症でみられます。
- ⑸ 貧困妄想これは、お金がないと思い込む妄想です。
解説
正解は⑴です。自分が重大な過ちを犯したと思い込み、償わなければならないと考えるのは罪業妄想で、うつ病にみられる微小妄想の1つです。ほかに心気妄想と貧困妄想があります。追跡妄想と被毒妄想は、統合失調症でみられる被害的な妄想にあたります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成