訪問看護師が人工肛門を造設して退院した在宅療養者を訪問すると「便が漏れるため外出…
訪問看護師が人工肛門を造設して退院した在宅療養者を訪問すると「便が漏れるため外出ができない」と相談を受けた。観察すると、ストーマパウチの面板が皮膚に密着していない。看護師の対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 無菌操作で交換する。無菌操作は、必要ありません。
- ⑵ 頻回に交換するよう説明する。頻繁な交換は、皮膚を傷めます。
- ⑶ 面板を温めて皮膚に貼付する。柔らかくなり、皮膚になじみやすくなります。
- ⑷ 面板を人工肛門より小さめに切る。少し大きめに、切ります。
- ⑸ 腹壁の皮膚を寄せて面板を貼付する。しわを伸ばして、平らにしてから貼ります。
解説
正解は⑶です。面板は体温ほどに温めると柔らかくなって皮膚のくぼみになじみ、密着しやすくなります。人工肛門に清潔操作は必要なく、頻繁な交換は皮膚を傷めます。穴は人工肛門より少し大きめに切り、皮膚はしわを伸ばして平らにしてから貼ります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成