A 君(5 歳、男児)は、先天性水頭症で脳室−腹腔〈V-P〉シャントが挿入されて…
A 君(5 歳、男児)は、先天性水頭症で脳室−腹腔〈V-P〉シャントが挿入されている。定期受診の際、看護師が確認する項目で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 頭囲この年齢では、指標になりにくい項目です。
- ⑵ 聴力急いで確かめる項目では、ありません。
- ⑶ 微細運動これも、優先される項目ではありません。
- ⑷ 便秘の有無腹圧が高まると、髄液が流れにくくなります。
解説
正解は⑷です。シャントの先は腹腔に入っているため、便秘で腹圧が高くなると髄液が流れにくくなり、機能不全につながります。排便の状態を確かめることが優先されます。頭囲は大泉門が閉じた年齢では指標になりにくく、聴力や微細運動は定期受診で急ぐ項目ではありません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成