鎌倉幕府の仕組みについて述べた文として、最も適切なものはどれか。
鎌倉幕府の仕組みについて述べた文として、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 将軍と御家人の主従関係は、幕府が定めた武家諸法度によって取り決められていた。武家諸法度は、江戸幕府が大名を統制するために定めた法です。
- ⑵ 国ごとに置かれた地頭が、軍事や警察の仕事を担当することになっていた。国ごとに置かれたのは守護です。地頭は荘園や公領ごとに置かれました。
- ⑶ 幕府が開かれた後も、朝廷や貴族の力は完全に失われ、政治には関わらなかった。朝廷は京都に残り、幕府と並んで政治に関わり続けました。
- ⑷ 将軍は御家人に領地を保障し、御家人は戦いのときに軍役をつとめる関係で結ばれていた。御恩と奉公とよばれる、土地を通じた主従関係が幕府を支えました。
解説
正解は⑷です。鎌倉幕府は、将軍と御家人が土地を通じて結ばれる主従関係によって支えられていました。将軍が御家人の領地を保障したり新しい領地を与えたりすることを御恩といい、御家人が戦いのときに軍役をつとめたり京都や鎌倉を警備したりすることを奉公といいます。地方には国ごとに守護、荘園や公領ごとに地頭が置かれ、守護が軍事や警察の仕事を担当しました。
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