化膿性乳腺炎の原因菌として最も多いのはどれか。
化膿性乳腺炎の原因菌として最も多いのはどれか。
- ⑴ 大腸菌大腸菌は腸管に多く、乳腺炎の主因ではありません。
- ⑵ 腸球菌腸球菌も腸管に多い菌で、主な原因になりません。
- ⑶ 肺炎球菌肺炎球菌は気道に多く、乳腺炎の原因は少数です。
- ⑷ 黄色ブドウ球菌乳頭の傷から入り込む、最も多い原因菌です。
- ⑸ B 群溶血性レンサ球菌〈GBS〉新生児への産道感染で、問題になる菌です。
解説
正解は⑷です。化膿性乳腺炎の原因菌として最も多いのは黄色ブドウ球菌で、乳頭の傷から入り込み乳管をさかのぼって炎症を起こします。次いで表皮ブドウ球菌やレンサ球菌が挙げられます。大腸菌や腸球菌は腸管に、肺炎球菌は気道に多い菌で、乳腺炎の主な原因にはなりません。B群溶血性レンサ球菌は新生児への産道感染で問題になる菌です。乳頭の傷を防ぐ授乳姿勢の工夫が、予防につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成