正常妊娠に伴う生殖器の変化で正しいのはどれか。
正常妊娠に伴う生殖器の変化で正しいのはどれか。
- ⑴ 外陰部の皮脂の分泌は増加する。皮脂腺や汗腺のはたらきが活発になり、増加します。
- ⑵ 腟粘膜は淡紅色に変化する。充血によって、紫藍色を帯びるようになります。
- ⑶ 妊娠末期の子宮腔内の容積は非妊時の100 倍になる。容積は、およそ1,000倍にまで増加します。
- ⑷ 卵管の長さは短縮する。卵管は短縮ではなく、引き伸ばされていきます。
- ⑸ 卵巣の直径は非妊時の3倍になる。卵巣の直径が3倍になることはありません。
解説
正解は⑴です。妊娠すると外陰部では皮脂腺や汗腺のはたらきが活発になり、分泌が増えて湿った状態になります。腟粘膜は充血によって淡紅色ではなく紫藍色を帯び、これをリビド着色といいます。子宮腔内の容積は非妊時の数mLから妊娠末期には約5,000mLとなり、およそ1,000倍に増えます。卵管は子宮の増大に伴って引き伸ばされ、卵巣の大きさが3倍になることはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成