妊娠・分娩における喫煙の影響でリスクが増加するのはどれか。
妊娠・分娩における喫煙の影響でリスクが増加するのはどれか。
- ⑴ 母体の耐糖能異常耐糖能異常との結び付きは、示されていません。
- ⑵ 妊娠高血圧症候群かえって頻度が下がるという報告があります。
- ⑶ 前置胎盤血流が妨げられ、前置胎盤の危険が高まります。
- ⑷ 過期妊娠過期妊娠との結び付きは、示されていません。
- ⑸ 弛緩出血弛緩出血との結び付きも、示されていません。
解説
正解は⑶です。喫煙は子宮や胎盤の血管を収縮させて血流を妨げるため、前置胎盤や常位胎盤早期剝離、胎児発育不全、早産、低出生体重の危険を高めます。妊娠高血圧症候群については、喫煙によってかえって頻度が下がるという報告があり、リスクが増すとはいえません。母体の耐糖能異常や過期妊娠、弛緩出血は、喫煙との結び付きが示されていません。禁煙の支援は、妊娠期の大切な関わりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成