妊婦の喫煙によって胎児や胎盤の低酸素状態をもたらす有害物質はどれか。2つ選べ。
妊婦の喫煙によって胎児や胎盤の低酸素状態をもたらす有害物質はどれか。2つ選べ。
- ⑴ ニコチン血管を収縮させ、胎盤の血流を減らしてしまいます。
- ⑵ フッ化水素たばこの煙の主な有害物質にはあたりません。
- ⑶ 一酸化炭素ヘモグロビンと結合し、酸素を運ぶ力を奪います。
- ⑷ ダイオキシンダイオキシンは、燃焼で生じる環境汚染物質です。
- ⑸ シアン化合物微量に含まれますが、主な有害物質ではありません。
解説
正解は⑴と⑶です。ニコチンは血管を収縮させて胎盤の血流を減らし、一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合して酸素を運ぶ力を奪うため、どちらも胎児を低酸素の状態に置きます。胎児発育不全や早産の背景にあるのはこの作用です。フッ化水素やダイオキシン、シアン化合物は主な有害物質にはあたりません。禁煙の支援は、胎児の発育を守るための重要な保健指導になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成