経口避妊薬の作用について正しいのはどれか。
経口避妊薬の作用について正しいのはどれか。
- ⑴ エストロゲンの分泌が増加する。内因性のエストロゲンの分泌は、むしろ低下します。
- ⑵ プロゲステロンの分泌が低下する。排卵が起こらず黄体もできないため、低下します。
- ⑶ 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉の分泌が増加する。下垂体が抑えられ、分泌は低下していきます。
- ⑷ 黄体形成ホルモン〈LH〉の大量放出が起こる。排卵が抑えられ、大量放出は起こりません。
解説
正解は⑵です。経口避妊薬は外から与えたホルモンの働きで視床下部と下垂体を抑え、排卵を起こらなくします。排卵がないため黄体がつくられず、内因性のプロゲステロンの分泌は低下します。同じ仕組みで卵胞刺激ホルモンの分泌も抑えられ、黄体形成ホルモンの大量放出も起こりません。内因性のエストロゲンの分泌も低下するため、増加するという説明はあてはまりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成