妊娠週数と放射線被ばくによる児への影響との組合せで正しいのはどれか。
妊娠週数と放射線被ばくによる児への影響との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 妊娠3 週 ― 中枢神経障害妊娠3週ごろは、全か無の法則が当てはまる時期です。
- ⑵ 妊娠5 週 ― 小児がん小児がんは、特定の週数に限った影響ではありません。
- ⑶ 妊娠8 週 ― 奇形器官形成期にあたり、奇形が生じる危険があります。
- ⑷ 妊娠30 週 ― 精神発達遅滞中枢神経への影響は、8週から15週が中心です。
解説
正解は⑶です。妊娠8週ごろは心臓や四肢などがつくられる器官形成期にあたり、この時期の放射線被ばくでは奇形が生じる危険があります。妊娠3週ごろまでは着床前期で、影響が出れば流産となり、残れば障害を残さない全か無の時期とされます。中枢神経への影響が最も出やすいのは妊娠8週から15週ごろで、妊娠30週で精神発達遅滞が生じることはありません。小児がんは特定の週数に限られません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成