初診時に確認すべき情報で最も優先されるのはどれか。
次の文を読み41〜43 の問いに答えよ。Aさん(37 歳、女性)。常勤の会社員。結婚して2年間、基礎体温を記録して排卵に合わせて性交渉を行っていたが、妊娠に至らなかった。義母の強い勧めがあり、Aさん1人で不妊専門クリニックを受診した。月経周期は28 日型、持続日数は5日、基礎体温は二相性である。
初診時に確認すべき情報で最も優先されるのはどれか。
- ⑴ 経済力大切な情報ですが、まず確かめる事柄ではありません。
- ⑵ 仕事の継続の意思後から調整できることで、最優先にはなりません。
- ⑶ 不妊治療に対する義母の考え義母の考えは、治療方針を決める根拠になりません。
- ⑷ 不妊治療に関する夫婦の合意治療を進めるうえでの、土台となる情報です。
解説
正解は⑷です。不妊治療は身体的にも精神的にも負担が大きく、長い期間にわたって続くため、夫婦の合意があるかどうかが治療を進めるうえでの土台になります。今回は義母の強い勧めでAさん1人が受診しており、夫の考えが確かめられていません。経済力や仕事の継続の意思も大切な情報ですが、まず確かめるべきはAさん夫婦自身の意思です。義母の考えは、治療方針を決める根拠にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成