ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチンと子宮頸癌の説明で適切なのはどれか。
ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチンと子宮頸癌の説明で適切なのはどれか。
- ⑴ HPV ワクチンは 1 回の接種で予防効果がある。2回または3回の接種が、必要になります。
- ⑵ 子宮頸癌のほぼ 50 %にハイリスク HPV が検出される。ほぼ全例から、ハイリスク型が検出されます。
- ⑶ HPV ワクチンを投与すれば子宮頸がん検診は不要である。防げない型もあり、検診は続けて受けます。
- ⑷ HPV ワクチンは HPV 16 型と HPV 18 型に対する感染予防効果がある。最も多い16型と18型の感染を防ぎます。
解説
正解は⑷です。ヒトパピローマウイルスワクチンは、子宮頸癌の原因として最も多い16型と18型の感染を防ぐ効果があります。接種は決められた間隔をあけて2回または3回行う必要があり、1回では十分な効果が得られません。子宮頸癌のほぼ全例からハイリスク型が検出されるため、50%という数字はあてはまりません。ワクチンで防げない型もあるため、検診は接種後も続けて受けます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成