在胎32 週3 日、1,850 g で出生した児。出生後に呼吸障害は認められなか…
在胎32 週3 日、1,850 g で出生した児。出生後に呼吸障害は認められなかったが、保温のため保育器に収容した。出生当日の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 経口哺乳を開始する。出生当日の経口哺乳は、負担が大きすぎます。
- ⑵ 生理食塩水の輸液を準備する。輸液は、ブドウ糖を含む液を用います。
- ⑶ 保育器の設定温度は 36.0 ℃にする。設定温度は、35℃前後が目安になります。
- ⑷ 保育器内の酸素濃度は 40 %にする。呼吸障害がなく、高い酸素濃度は不要です。
- ⑸ 初回面会時に母親にタッチングを勧める。触れることが、愛着形成の出発点になります。
解説
正解は⑸です。早産児の親は児に触れることをためらいがちなので、初回の面会でタッチングを勧め、愛着形成の出発点をつくることが出生当日の対応として最も適切です。1,850gで出生当日の経口哺乳は負担が大きく、輸液はブドウ糖を含む液を用います。保育器の設定温度は中性温度環境となる35℃前後にし、呼吸障害がない児に40%の酸素を与えることはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成