不規則抗体による新生児溶血性疾患について正しいのはどれか。
不規則抗体による新生児溶血性疾患について正しいのはどれか。
- ⑴ 生後 10 日以降に発症する。発症するのは、生後24時間以内が中心です。
- ⑵ 末梢血に有核赤血球が多数出現する。骨髄が強くはたらき、未熟な赤血球が現れます。
- ⑶ 直接ビリルビン優位の高ビリルビン血症となる。増えるのは、間接ビリルビンのほうです。
- ⑷ RhD 抗原が母親で陽性、児で陰性の組合せが多い。母親が陰性で児が陽性の組合せで起こります。
解説
正解は⑵です。不規則抗体による新生児溶血性疾患では赤血球が壊され続けるため、骨髄が強くはたらいて未熟な有核赤血球が末梢血に多数現れます。発症するのは生後24時間以内が中心で、生後10日以降ではありません。壊れた赤血球から間接ビリルビンが増えるため、直接ビリルビン優位にはなりません。RhD不適合は母親が陰性で児が陽性の組合せで起こります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成