抗RhD 抗体陰性の妊婦に対して抗D 免疫グロブリンを投与すべき時期はどれか。
抗RhD 抗体陰性の妊婦に対して抗D 免疫グロブリンを投与すべき時期はどれか。
- ⑴ 陣痛発来時点陣痛発来そのものは、投与の時期にあたりません。
- ⑵ 羊水穿刺の直後胎児の血液が母体へ移行する機会であり、直後に投与します。
- ⑶ 正期産の産褥5日分娩後は72時間以内に投与する必要があります。
- ⑷ 妊娠5週での自然流産直後妊娠5週では、投与の対象になりません。
解説
正解は⑵です。抗D免疫グロブリンは、母体に胎児の赤血球が入り込む可能性のある場面で投与します。羊水穿刺は胎児の血液が母体へ移行する典型的な機会であり、直後の投与が必要です。分娩後は児がRhD陽性と分かってから72時間以内に投与し、妊娠28週前後にも予防投与を行います。陣痛発来時や産褥5日の投与では遅すぎます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成