ソクマル助産師

生後4か月0日、約1か月前に手術を受け、児は元気に自宅で生活している。Aさんは児…

次の文を読み48〜50 の問いに答えよ。A さん(30 歳、初産婦)。既往歴や生活歴に特記すべき事なく、妊娠経過中、母子ともに異常の指摘はなかった。妊娠39 週1日、頭位経腟分娩で男児を出生した。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点、初期蘇生は行わずルーチンケアのみ行って終了したが蘇生の際の診察で左の口唇裂を認めた。出生体重2,950g。生後10 分の児のバイタルサインは、体温37.2 ℃、呼吸数50/分、心拍数160/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92 %(room air)であった。
生後4か月0日、約1か月前に手術を受け、児は元気に自宅で生活している。Aさんは児の発育発達の経過観察を目的に児を連れて外来を受診した。来院時の身体計測値は身長60.0 cm、体重5,400 g、頭囲42.5 cm であった。あやすと声を出して笑い、人見知りをする様子はない。定頸はしているが寝返りはまだである。また、おもちゃを目の前に出しても手を伸ばすことができない。現時点での児の評価で適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。出生体重2,950gの児が生後4か月で5,400gというのは、この時期の目安である出生体重の約2倍を大きく下回っており、体重増加不良と判断されます。口唇裂の手術後で哺乳量が十分でなかった可能性があります。定頸しており、あやすと笑うことから運動と精神の発達は順調で、発達の遅れは認められません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成

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