A ちゃんの成長・発達評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
次の文を読み42〜44 の問いに答えよ。A ちゃん(生後4か月0日、男児)。在胎37 週、身長48 cm、体重2,500 g で出生した。A ちゃんは4か月児健康診査で身長60 cm、体重6,000 g であった。腹這いにすると腕で身体を支え、頭を持ち上げた。「がらがら」を両手で持ち、あやすと声を出して笑い、母親をまねてアーアーと声を出した。首を右に向けると左右の手足を屈曲させた。
A ちゃんの成長・発達評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ Kaup〈カウプ〉指数による評価は太り気味である。カウプ指数は約16.7で、標準の範囲にあたります。
- ⑵ 微細運動の発達遅滞が認められる。両手で玩具を持っており、遅れはみられません。
- ⑶ 喃語の表出に遅滞が認められる。喃語が出ており、言語の発達も順調です。
- ⑷ 緊張性頸反射は消失している。首を向けても手足が屈曲しており、消失しています。
- ⑸ 定頸している。腕で支えて頭を持ち上げており、定頸しています。
解説
正解は⑷と⑸です。首を右に向けても左右の手足が屈曲しており、非対称性緊張性頸反射は消失していると判断されます。また腹這いで腕を使って頭を持ち上げられることから定頸しています。カウプ指数は約16.7で標準の範囲、両手で玩具を持ち喃語も出ており、微細運動や言語の発達に遅れはみられません。月齢ごとの発達の目安を、領域ごとに整理して覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成