早産期の前期破水について正しいのはどれか。
早産期の前期破水について正しいのはどれか。
- ⑴ 発症後分娩まで1週間以上かかることが多い。破水後は、多くが1週間以内に分娩へ至ります。
- ⑵ 診断後に頸管縫縮術を行う。破水している状態で、頸管縫縮術は行いません。
- ⑶ 抗菌薬の投与を行う。上行性の感染を防ぎ、妊娠期間を延ばすために投与します。
- ⑷ 初産婦に多い。初産婦に多いという傾向は認められていません。
解説
正解は⑶です。早産期の前期破水では上行性の感染が起こりやすいため、抗菌薬を投与して感染を防ぎ、妊娠期間を延ばします。破水後は多くが1週間以内に分娩に至り、破水している状態で頸管縫縮術は行いません。前期破水は初産婦に多いという傾向はなく、妊娠週数に応じて管理の方針が変わる点もあわせて押さえましょう。週数と感染の有無を見極めながら、妊娠の継続と分娩の時期を判断していきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成