ソクマル助産師

妊娠37 週3日、午前1時にA さんから病院に電話があり「30 分位前から時々下…

次の文を読み44〜46 の問いに答えよ。A さん(40 歳、1回経産婦)。20 歳から喫煙している。今回、妊娠を機に禁煙を試みたが、現在も5本/日喫煙している。妊娠36 週0日、妊婦健康診査のため産婦人科病院を定期受診した。身長158 cm、体重62 kg(非妊時体重55 kg)、血圧135/80mmHg。尿蛋白(+)、尿糖(±)。子宮底長28 cm。空腹時血糖85 mg/dL。胎児推定体重1,950 g、AFI8。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮2回/40 分、胎児心拍数基線120bpm、基線細変動正常、一過性頻脈3回/40 分。子宮口1指開大、展退度30 %、頸管長30 mm。
妊娠37 週3日、午前1時にA さんから病院に電話があり「30 分位前から時々下腹部の痛みを感じています。茶色いおりものが少量でています」と言う。助産師がA さんから聴取する情報で最も重要なのはどれか。

解説

正解は⑶です。下腹部痛と茶色の帯下は、産徴のこともあれば常位胎盤早期剝離の初期のこともあります。胎動が減っていれば胎児の状態が悪化している可能性が高く、直ちに来院を促す判断につながるため、最も重要な情報になります。次回の予約や食事の時間、便秘の有無は、この場面の判断には役立ちません。電話での相談では、緊急性を判断できる情報を的確に聴き取ることが求められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成

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