生後1か月の健康診査時、母親から児のいちご状血管腫について相談を受けた。母親への…
生後1か月の健康診査時、母親から児のいちご状血管腫について相談を受けた。母親への助産師の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 「日光には当てないでください」日光によって悪化するものではありません。
- ⑵ 「局所の感染に注意する必要があります」特に感染しやすい病変ではありません。
- ⑶ 「治療に関して小児科で相談してください」部位や大きさにより治療が必要で、早期の相談が勧められます。
- ⑷ 「皮脂の分泌過多が原因で症状が悪化します」皮脂の分泌が原因で悪化するものではありません。
解説
正解は⑶です。いちご状血管腫は乳児血管腫とも呼ばれ、多くは自然に小さくなりますが、部位や大きさによっては治療が必要になります。近年は早期の薬物治療が有効とされるため、小児科や皮膚科で相談するよう勧めます。日光を避ける必要はなく、感染しやすいわけでも皮脂の分泌が原因でもありません。多くは1歳ころまで大きくなり、その後数年かけて小さくなっていく経過をたどります。治療の要否は部位や大きさで決まるため、自己判断せず相談を勧めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成