産褥4日の初産婦。産後の経過に異常はなく、母乳育児をしている。明日退院予定である…
産褥4日の初産婦。産後の経過に異常はなく、母乳育児をしている。明日退院予定である。2年後に2人目の子どもが欲しいと話した。産後の避妊法の説明として適切なのはどれか。
- ⑴ コンドームは産後8週まで使用できない。コンドームは産後いつからでも使用できます。
- ⑵ ペッサリーは妊娠前と同じサイズのものでよい。分娩で腟のサイズが変わるため、合わせ直しが必要です。
- ⑶ 低用量経口避妊薬は産後1か月から使用できる。授乳中は、産後6か月以降の使用が目安とされています。
- ⑷ 子宮内避妊器具〈IUD〉は子宮の復古が確認されたら挿入できる。子宮の復古が確認される産後6〜8週ころから挿入できます。
解説
正解は⑷です。子宮内避妊器具は、子宮の復古が確認される産後6〜8週ころから挿入できます。コンドームは産後いつからでも使用でき、ペッサリーは分娩で腟のサイズが変わるため合わせ直しが必要です。低用量経口避妊薬は血栓症の危険と乳汁分泌への影響から、授乳中は産後6か月以降が目安とされています。授乳の有無や子宮の回復の程度に応じて、使える方法が変わることを伝えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成