骨盤峡部の前後径を表しているのはどれか。
骨盤峡部の前後径を表しているのはどれか。
- ⑴ 恥骨結合後面中央と第2、3仙椎癒合部の中央との距離これは骨盤濶部の前後径を表しています。
- ⑵ 岬角の中央から恥骨結合上縁中央までの距離これは骨盤入口部の産科的真結合線にあたります。
- ⑶ 恥骨結合下縁から仙骨下端中央までの距離恥骨結合下縁と仙骨下端を結ぶ、峡部の前後径です。
- ⑷ 左右寛骨臼内面中心間の距離これは骨盤濶部の横径を表しています。
解説
正解は⑶です。骨盤峡部の前後径は、恥骨結合下縁から仙骨下端の中央までを結んだ距離で、約11.5cmです。恥骨結合後面中央と第2・3仙椎癒合部を結ぶのは濶部の前後径、岬角から恥骨結合上縁までは入口部の産科的真結合線、左右の寛骨臼内面を結ぶのは濶部の横径にあたります。骨盤の各部の径線は数値とともに、どこからどこまでを測るのかを図で確かめて覚えましょう。入口部・濶部・峡部・出口部の順に、児頭が通る道筋を追うと理解しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成