A 病院では希望がある場合に助産師による家庭訪問を行っている。5月、正常分娩して…
A 病院では希望がある場合に助産師による家庭訪問を行っている。5月、正常分娩して退院した初産婦の産褥10 日に家庭訪問を行うことになった。家庭環境について把握する項目で最も重要なのはどれか。
- ⑴ ベビーバスの有無沐浴は洗面台などでも行え、必ずしも必要ではありません。
- ⑵ 児の冬服の準備状況5月の時点で、冬服の準備を急ぐ必要はありません。
- ⑶ 温度および湿度調整の可否新生児は体温調節が未熟で、室内環境が健康に直結します。
- ⑷ 独立した育児用の部屋の有無育児専用の部屋が必要なわけではありません。
解説
正解は⑶です。産褥10日の新生児は体温を自分で調節する力が十分でないため、室内の温度と湿度を適切に保てるかどうかが健康に直結します。家庭環境の把握ではここを最も重視します。ベビーバスや衣類は代わりのきくもので、育児専用の部屋が必要なわけでもなく、5月の時点で冬服の準備を急ぐ必要もありません。訪問では、室温や湿度を測る道具があるか、暖房や冷房を使えるかも確かめておきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成