乳幼児健康診査における神経発達の評価で視覚障害を疑う所見はどれか。
乳幼児健康診査における神経発達の評価で視覚障害を疑う所見はどれか。
- ⑴ 生後1か月、片目に眼脂を認める。鼻涙管狭窄によることが多く、視覚障害とは別です。
- ⑵ 生後3か月、目が小刻みに揺れる。視覚からの刺激が入らないときに現れる所見です。
- ⑶ 生後6か月、顔に掛けられたハンカチを払いのける。生後6か月として、むしろ順調な反応です。
- ⑷ 生後18 か月、鉛筆でぐるぐる丸を書く。生後18か月として、順調な発達にあたります。
- ⑸ 生後24 か月、赤信号を進もうとする。信号の意味の理解は、この年齢ではまだできません。
解説
正解は⑵です。生後3か月で眼球が小刻みに揺れる眼振は、網膜や視神経の障害によって視覚からの刺激が入らないときに現れる所見で、視覚障害を疑います。片目の眼脂は鼻涙管狭窄によることが多く、ハンカチを払いのける、丸を書く、信号を理解していないといった所見は、月齢相応または視覚とは別の課題になります。気になる所見があれば、早めに眼科の受診につなぐことが求められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成