出生直後の新生児の所見で早急に医師への報告が必要なのはどれか。
出生直後の新生児の所見で早急に医師への報告が必要なのはどれか。
- ⑴ 産瘤産瘤は数日で自然に消える所見です。
- ⑵ サーモンパッチサーモンパッチは自然に消えていく血管腫です。
- ⑶ 耳瘻孔耳瘻孔は経過をみてよい所見です。
- ⑷ 臍帯ヘルニア臓器が脱出しており、直ちに医師への報告が必要です。
- ⑸ 処女膜ポリープ処女膜ポリープは自然に消失していきます。
解説
正解は⑷です。臍帯ヘルニアは腹壁の形成異常で、腸などの臓器が臍帯の中に脱出している状態です。感染や乾燥、血流障害を防ぐため直ちに医師へ報告し、滅菌した被覆を行って外科的な治療につなげます。産瘤やサーモンパッチ、耳瘻孔、処女膜ポリープは、経過をみてよい所見であり緊急の報告は要しません。羊水過多や染色体異常を伴うこともあり、出生前の診断と連携が大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成