新生児の呼吸障害とその原因の組合せで正しいのはどれか。
新生児の呼吸障害とその原因の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 無呼吸発作 ― 肺水の吸収遅延無呼吸発作の原因は、呼吸中枢の未熟性です。
- ⑵ 一過性多呼吸 ― 化学性の肺炎一過性多呼吸は、肺水の吸収の遅れで起こります。
- ⑶ 胎便吸引症候群 ― 呼吸中枢の未熟性胎便吸引症候群は、気道の閉塞と化学性の肺炎によります。
- ⑷ 呼吸窮迫症候群 ― 肺表面活性物質の欠乏肺サーファクタントの不足により、肺胞がつぶれます。
解説
正解は⑷です。呼吸窮迫症候群は、肺表面活性物質である肺サーファクタントが足りないために肺胞がつぶれ、呼吸が苦しくなる早産児の病態です。無呼吸発作は呼吸中枢の未熟性、一過性多呼吸は肺水の吸収の遅れ、胎便吸引症候群は胎便による気道の閉塞と化学性の肺炎によって起こり、組合せを整理して覚えましょう。それぞれの病態と原因を結び付けて覚えると、観察の視点も定まります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成