国が定める「不妊に悩む方への特定支援事業」の説明で正しいのはどれか。
次の文を読み54、55 の問いに答えよ。A さん(39 歳、会社員)は、妊娠を希望して不妊専門クリニックを受診したところ、夫(44 歳、会社員)が乏精子症であることが分かり顕微授精をすることになった。Aさんは「不妊治療費の公費の助成があると聞いたので詳しく知りたい」と質問した。Aさん夫婦の合算した年間所得と治療は助成の対象であることが分かった。
国が定める「不妊に悩む方への特定支援事業」の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 「ご夫婦ともに43 歳未満でないと助成を受けられません」年齢の要件は、夫婦ともにではなく妻が43歳未満です。
- ⑵ 「不妊の原因が男性側にあるので助成を受けられません」男性不妊の治療も、助成の対象に含まれます。
- ⑶ 「初回の治療では30 万円まで助成が受けられます」初回の治療に限り、30万円まで助成が受けられます。
- ⑷ 「助成が受けられる回数は6回までです」40歳未満で開始した場合、通算6回まで助成されます。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では3・4のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑶と⑷で、どちらを選んでも正解になります。不妊に悩む方への特定治療支援事業では、初回の治療に限り30万円まで助成が受けられ、助成の回数は初めて助成を受けた際の妻の年齢が40歳未満であれば通算6回までとされていました。年齢の要件は妻が43歳未満で、男性不妊の治療も助成の対象に含まれます。制度の内容は改正されてきたため、最新の要件を確かめて案内します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成