新生児の黄疸について正しいのはどれか。
新生児の黄疸について正しいのはどれか。
- ⑴ 黄疸は四肢、体幹、頭頸部の順に進行していく。黄疸は、頭頸部から体幹、四肢へと進みます。
- ⑵ 頭蓋内出血は核黄疸の発症のリスク因子である。血液脳関門が壊れやすくなり、核黄疸の危険が高まります。
- ⑶ 胆道閉鎖症では間接ビリルビン優位の黄疸を呈する。胆道閉鎖症では、直接ビリルビンが優位になります。
- ⑷ 遷延性黄疸とは、生後4週以上持続する黄疸のことである。遷延性黄疸は、生後2週を過ぎても続くものをいいます。
- ⑸ 母親の血液型がAB 型の場合は溶血性黄疸の発症のリスクが高い。溶血性黄疸は、母親がO型の場合に多くなります。
解説
正解は⑵です。頭蓋内出血があると血液脳関門が壊れやすくなり、ビリルビンが脳へ入り込んで核黄疸を生じる危険が高まります。黄疸は頭頸部から体幹、四肢へと進み、胆道閉鎖症では直接ビリルビンが優位になります。遷延性黄疸は生後2週を過ぎても続くもので、溶血性黄疸は母親がO型の場合に多くなります。黄疸の進み方と原因を結び付けて、観察の視点を整理しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成