染色体が正常でありNT〈nuchal translucency〉異常値が観察され…
染色体が正常でありNT〈nuchal translucency〉異常値が観察された胎児が最も有しやすい異常はどれか。
- ⑴ 横隔膜ヘルニアありえますが、心奇形ほど頻度は高くありません。
- ⑵ 腎低形成腎低形成との関連は強くありません。
- ⑶ 心奇形染色体が正常の場合、最も多く見つかる異常です。
- ⑷ 水頭症水頭症との関連も、強くはありません。
解説
正解は⑶です。後頸部透亮像が厚いのに染色体が正常である場合、心臓の形態異常が隠れていることが最も多く、胎児心エコー検査による精査が勧められます。リンパ系の発達の異常や骨系統の疾患が見つかることもあります。横隔膜ヘルニアや腎低形成、水頭症もありえますが、頻度としては心奇形が最も高くなります。結果を伝える際は、精査の必要性とあわせて丁寧に説明します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成