ソクマル助産師

A さん(35 歳、1回経産婦)。8年前に女児を正常分娩した。今回の妊娠経過は順…

A さん(35 歳、1回経産婦)。8年前に女児を正常分娩した。今回の妊娠経過は順調であったが、妊娠40 週2日、分娩第2期に胎児心拍数が低下し、会陰切開後に体重3,980 g の男児を吸引分娩で出産した。分娩時の総出血量は400 mL であった。産褥1日、母児同室が開始され、児の吸啜は良好であった。A さんは「2人目なのでもっと楽に産めると思っていたが、吸引分娩なんて思ってもみなかった。久しぶりの育児で、戸惑うことが多い」と疲れた表情で助産師に話した。A さんへの対応で優先されるのはどれか。

解説

正解は⑶です。Aさんは思い描いていた出産と違ったことに戸惑い、疲れた表情を見せています。まず分娩の経過を一緒に振り返り、どうしてその経過になったのかを理解して体験を受け止められるよう支えることが優先されます。育児指導や授乳介助はその後でよく、出血量400mLは正常範囲で貧血の確認も急ぎません。気持ちが整理できたうえで、育児の支援へと移っていくことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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