ソクマル助産師

産褥1日。分娩後から尿意がなく、自然排尿できない状態が続いており、導尿で300〜…

次の文を読み45〜47 の問いに答えよ。A さん(37 歳、初産婦)は、妊娠41 週3日、予定日超過のため子宮収縮薬を使用しての分娩誘発が開始された。無痛分娩を希望し、硬膜外麻酔による疼痛緩和が開始された。分娩第1期15 時間、分娩第2期5時間、分娩遷延のため会陰切開し、吸引分娩となった。児は体重3,280 g、Apgar〈アプガー〉スコアは1分後7点、5分後9点であった。出血量は550 mL、分娩第4期の経過は正常。バイタルサインは問題なく、硬膜外カテーテルを抜去し帰室した。
産褥1日。分娩後から尿意がなく、自然排尿できない状態が続いており、導尿で300〜400 mL/回を採取している。会陰の創部痛は鎮痛薬でコントロールしている。この時点でのアセスメントで最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。分娩第2期が5時間と長引き、児頭が長く膀胱と尿道を圧迫したことで神経や筋の働きが一時的に落ち、尿意がなく自然排尿できない尿閉が生じています。1回の導尿量が多いことも膀胱の充満を示します。脱水であれば尿量は減り、麻酔の影響はカテーテル抜去後に回復し、けいれんでもありません。膀胱の充満は子宮復古を妨げるため、導尿を続けて経過をみます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成

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