早期新生児期に高カリウム血症をきたすおそれがあるのはどれか。
早期新生児期に高カリウム血症をきたすおそれがあるのはどれか。
- ⑴ 先天性甲状腺機能低下症電解質の異常は、主な症状になりません。
- ⑵ 先天性副腎皮質過形成症塩分を保てなくなり、高カリウム血症を生じます。
- ⑶ メープルシロップ尿症哺乳不良やけいれんが主な症状になります。
- ⑷ フェニルケトン尿症早期には症状が乏しく、電解質の異常も伴いません。
- ⑸ ガラクトース血症黄疸や肝障害が主な症状になります。
解説
正解は⑵です。先天性副腎皮質過形成症では、アルドステロンが不足して塩分を保てなくなるため、低ナトリウム血症と高カリウム血症を生じ、放置すると循環不全に至ります。新生児マススクリーニングの対象疾患です。甲状腺機能低下症やメープルシロップ尿症、フェニルケトン尿症、ガラクトース血症では電解質の異常は主症状になりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成